大人と子供の境界線。

一体どこからどこまでが子供で
何を超えたら大人になれるのか。
法律でいけば２０歳になれば誰でも
大人になったことになるが
いきなり、成人式を過ぎれば大人というのも
奇妙な話だ。
しかし、いつまでも子供ではいられないので
区切りはつけられてしまうのだろうね。

でも年齢や体系などで大人と子供の区別をつける他に
無意識的あるいは意識的に、自立してるかしてないかで
大人と子供を区別してるんじゃないだろうか。

一般的にいう子供というのは
親からも社会からも経済的には自立できずに
誰かに頼る、あるいは保護されなければ
生きていけない立場にあるように思う。
逆に大人は、親からの保護をされずに
経済的にも自立してる立場にあるのだろう。

まぁ、あくまでこれは理想に近い仮定でしかなく
これで大人と子供というのに
分けられてしまうのではないし
精神的に自立してれば、その部分は大人だろうし
世間一般では大人といわれていても
経済的に自立してればまだ一人前の大人じゃないのだろうし、
というようないい加減もので。

子供である場合は、部分的な大人な部分が
だんだん、子供だと思われてる部分（守られなければいけない部分）よりも増えていくことで
他人に大人だと感じられるようになるんだろう。
でも、一度「大人」としてみられてしまった
場合は、「子供」として扱われることは
極端に少なくなっていくみたいだけど。
・・まだ自分が子供だからどうだかわからんが。

まぁ、自立してるのかしてないのか
なんてものは「２０歳未満かそれ以上か」で
大人か子供を判断するのと同じようなもので
理不尽な部分を多いだろうけど
人のことを「大人」だとか「子供」だとか
感じる（感じられる）時は
少なからず、相手が自立してるのか
自立しないのかは気にするんだろうなぁと
最近、勝手に思ってる自分だったり。
なので、別に他の判断基準はいくらでもあるのだろうな。
たとえば、いろんな経験が多いとか少ないとか。

まぁ、子供であろうが大人であろうが
それ以前に一人の人間なんだし
そんなことにとらわれながら
他人と付き合おうなんて思わないけど。
それに、子供だから悪いとか大人だと良いとかって
いうのも一概には言えないで当たり前だと
思うんだけどな。
それぞれにいいところも悪いところもあって当たり前で。

でも、まだいろんなところで子供でいるからといって
他人に甘えきって生活したいとも思えない。
しかし私がきちんといろんな面で
自立できるのはいつになることやら・・・。
まぁ、親からすれば自分の子供は
いつまでたっても、「子供」のままなんだろうけどさ。