でも、まだまだ居座るつもり。

インターネットって世界共通だから
コンピュータの中ではもんのすんごい世界が
広がってるのは分かるんだけどね
それに反するかのように、ネットをみる側の人間は
一個人でしかないわけで。
窓の外の世界は広がってるのに
ひとりぽっちで家の中にいるような気分である。

まるで、コンピュータ画面から向こう側は別世界。
どこか故障してしまえば、すべて消えてしまうような錯覚。
実際、文字を打ち込んでも重みがでるわけでもなし
一瞬で出来事が消えてしまう感覚。
誰がどんなに「ある」って思っていても
データが消えてしまったら、
このサイトが消えてしまったら、
私の、過去の一部分は闇の中に。
そして私や、これを読んでる方の記憶の中に
すこしとどまる程度で終っちゃうんだろうな。

…別にいいけどね。
もし、ネットの世界から離れるとしたら
現実に死ぬように、あとかたもなく
自分のデータはすべて消した上で、消えよう。