大後悔時代。

2000年11月30日
毎日の生活のなかで
大小さまざまな後悔をするけれど
一番後まで残るのは
「あのときあの人にあぁしてあげればよかった」
という類の後悔だ。

身近な人が亡くなったときは特に。
でも、亡くならなくても、それはある。
知人だろうか、そのとき限りの人であろうが
自分が相手に対して何もしてあげられなかった
ときの後悔はかなり大きい。

自分の意思に忠実に生きてるつもりでも
相手にどんなことができるか分かってて
あとは行動を起こすだけだとわかっているのに
時にはそんな意思に背いてしまう。
そして、相手の視線がいつまでも残る。
目を合わせたのなんて一瞬でしかなくても。

何かしら行動を起こせば
プラス面にしろマイナス面にしろ
得られるものは何かしらあるはず。
それはきっとゼロ地点に立ってるのよりも
ずっといいことだと思う。
でも、何も行動を起こさなければ、変わることはない。
いつも同じところに居続けることになる。
変わったとしても、それは自分の行動での
結果じゃないから「変えられた」と言うのが
正確だろう。

思ってるだけでも、変化はあるかもしれないけれど
最終的には考えるだけなら何もしないのと同じだ。
表面的には何も変わらないんだから。
特に、誰かに何かをしようとした場合には。

…エレベーターから大量の荷物を
扉を足で抑えながら、
ずるずるとがんばって降ろしてたおじさん、
視線くれたのに、そのまま階段下りちゃって
ごめんなさい…
一段、下に下りた時点ではっと気がついたのだけど
意思と足がそのまま逆方向に行ってしまったのです。

とまぁ、こんなオチなんだけどね…

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