小学生のとき、両親は別居していた。
子供達は全員、母についていき
父は1人で住んでいた。

飛行機でしか行き来はできないほど
離れていたから、父と一緒に過ごすのは
長期の休みのときくらいだった。
いくら父親とはいえ、
久しぶりに会うときにはまるで他人のように
感じてしまっていた。

どのように父親に接していいのか
「忘れてしまった」私がいたのを覚えている。

…私は、ごく普通の他人とだけではなく
肉親である両親とも
「接し方」を「覚えること」で
暮らしていたのだろうか。

今は、両親仲良く同居しているが
あのまま別居したままだったら
私は父親の存在、接し方を忘れていたかもしれない
と思うと、少々ぞっとするところがある。

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